NOB株式会社の森田です。
早速空室対策ブログ、書いていこうと思います。
不動産屋さんのブログですから、あまり机上の話というより、日頃の実務と絡めた観点を織り交ぜてやっていきたいと思っています。
なので、主にうちで活動している一都三県をイメージでの空室対策をイメージした内容になると思いますので、その辺りはご了承ください。
昨今、日本では高齢化、人口減少、現役世代の減少など、様々なnegativeワードが並んでいます。
ウィルス騒動の前は、人材不足も叫ばれていましたが、今回のウィルスの影響によって、ここはどう動くんでしょうね。
場所にもよるのですが、言ってしまえばこの「空室対策」というカテゴリ―の中では、あまりポジティブなニュースって、聞きません。
そんな中、仮にあなたの物件が空室で競合も、周りに沢山ある物件でしたら、その中から「選ばれる」には、相応の心構えと行動が必要になってきます。
今の時代、大家業は一つのビジネスです。
「何もせずにお金が入ってくる!」という考えは捨て、能動的に物事をとらえ、そして動いていく事が、一番最初に必要な心構えかと思います。
よく、大家さんの賃料収入を「不労所得」と言って、何もしないでお金が入ってくるように考える方もいますが、率直、その考えでいつづけると、これからはきつくなってくるかもしれませんね。
管理会社の役割、なんてこともまた別の機会にお伝えしたいと思いますが、あくまで主体は大家さんで、管理会社はそのお手伝いをする、という立ち位置に変わりはありません。
当たり前の事ですが、「自分の物件である」という自覚を持って取り組んで行く事。
これがまず最初に、大切になってくる事だと思います。
今回は、大家業を始める上で、まず大事になってくる心構えについて、書いてみました。
次からは、空室を埋めていく為に心掛けておくべき点を考えてみたいと思います。